静岡県静岡市の草薙にある草薙神社に行ってきました。
「草薙」と言えば?→「草薙の剣」、と言えば?→そう日本武尊(ヤマトタケルノミコト)です!
神話も色々あり、英雄的な存在です。
神社の敷地自体は、広くないのでゆっくり全体を見て回っても30分くらいあれば十分見て回れると思います。
手水舎が飾り付けされていて中心には、アマビエがひっそりと佇んでいました。
御祭神/御神徳
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)
- 御祭神
日本武尊(ヤマトタケルノミコト) - 御神徳
開運厄除、家内安全、無病息災、社業繁栄、商売繁盛、学業成就・合格祈願、安産祈願、交通安全、など
やまとたける家系図
オウスの西征
家系図を見て頂ければわかるようにヤマトタケルは第12代景行天皇の息子です。
景行天皇との会話の誤解から兄であるオオウスを殺してしまいます。このことから天皇はオウス(ヤマトタケル)を恐れ、あえて熊曽に住む強者の熊曽健(クマソタケル)兄弟の始末をオウスに命じます。
結果、オウスはクマソタケル兄弟の始末を成功させます。
その際にクマソタケルから、名を貰い「大和のタケル」=ヤマトタケルと名乗るようになりました。
これで益々、父である景行天皇には恐れられてしまいます。
ヤマトタケルの東征
東征前に伊勢神宮に居る叔母のヤマトヒメに父親の自分への処遇について相談にいったヤマトタケルはヤマトヒメから三種の神器の一つである「天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)」とピンチの時に開けなさいと言われ「袋」を貰い、結果東へと旅立つのでした。
相模で騙され、野原に火を放たれて焼き殺されそうになったヤマトタケルは、叔母から貰った袋を開けると「火打石」が入っていました。相当頭が切れるのかどうすればいいか察したヤマトタケルは、天叢雲剣で周囲の草を薙ぎ払い、火打石で草に火を付け向かい火でピンチを乗り切り、騙した相手を成敗し、事なきを得ました。
※「天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)」はスサノオが八岐大蛇を倒したときに八岐大蛇の尻尾から取り出した剣です。「ヤマトタケルの東征」の逸話から「草薙の剣」とも呼ばれるようになったそうです。
ギャラリー
※御朱印は通常の物(300円)と月毎限定の物(500円)の2種類がありますが両方とも書き置きのみとなっています。
アクセス
草薙神社
社務所営業時間 9:00~17:00
※駐車場あり。神社横の駐車場は、6台くらいしか止められない駐車場