この記事では日本の神様や神社に関する本をご紹介します。紹介するのは「マンガ面白いほどよくわかる!古事記」「日本の神様図鑑」「祈り方が9割 願いが叶う神社参りの入門」の3冊です。
一生懸命頑張ってもいまいち納得いく結果が得られない。もしくは得られていても神様のお力を借りましょう!
マンガ面白いほどよくわかる!古事記
知っているようであんまりよく知らなかった日本の神話を知るために古事記を読んでみたのですがマンガということもあり楽しく神から天皇までの歴史を知ることができました。
読んでいると子供の頃、この話はなんか聴いたことある話だなぁと昔の記憶が蘇ってきたのも個人的には良かったですw
古事記が「上・中・下」巻の3巻の構成だということを初めて知りましたが上巻パートは神々の話なので少しは知っていましたが中巻パートの人間の時代になると「ヤマトタケル」くらいしか知らなかったのでいい勉強になりましたw
さらに下巻パートになると天皇家の歴史になってくるので初めて知ることばかりでしたw
三貴子と呼ばれる、アマテラス・ツクヨミ・スサノオですがこの中でツクヨミだけ全然神話がないのが気になりました。アマテラス、スサノオは色々話があるのになぜツクヨミはないのか?・・・
マンガパートが終わると古事記ゆかりの地や神社などの解説パートが数ページあります。
神話を知って興味の沸いた神様ゆかりの地や神社に行きたくなったときもこの本があれば調べる手間も少しは省けると思います。
大人から子供まで楽しめるわかりやすくていい本だと思います!
書籍情報:古事記
タイトル | マンガ面白いほどよくわかる!古事記 |
発行日 | 2020年9月25日 |
編者 | かみゆ歴史編集部 |
発行 | ㈱西東社 |
定価 | 1,200円(税別) |
日本の神様図鑑
目次・感想:日本の神様図鑑
- 1章 神様とはどんな存在?
- 2章 大活躍! 6柱の神様
- 3章 日本の神様図鑑
- 4章 神様を身近に感じるために
- 5章 もっと知りたい神様の世界
「マンガ面白いほどよくわかる!古事記」を読んでしまったので古事記に関する話は被っているので少し飛ばし気味で読みましたw(主に2章)
しかしこの本は、古事記がメインではなく、神様や神社のことなど特に「祝詞(のりと)」について触れています。祝詞とは、すごく簡単に言うと神職が奏上する文言のことで「祓詞」「大祓詞(おおはらえことば)」などがあります。4章では大祓詞が解説付きで紹介されています。
もっともっと神様や神社などの事を知りたいという方にはおすすめですが人によっては、内容が物足りなく感じてしまうかも知れませんが管理人は読んでいて楽しめました。
書籍情報:日本の神様図鑑
タイトル | 日本の神様図鑑 |
発行日 | 2019年4月15日 |
著者 | 大塚和彦 |
発行 | ㈱新星出版社 |
定価 | 1,200円(税別) |
祈り方が9割 願いが叶う神社参り入門
目次・感想:祈り方が9割
- 第一の扉 神社参りの入門 知識編
- 第二の扉 神社参りの入門 服装編
- 第三の扉 神社参りの基礎 参道編
- 第四の扉 神社参りの基礎 賽銭編
- 第五の扉 神社参りの基礎 祈祷編
- 第六の扉 神社参りの応用 神話編
- 第七の扉 神社参りの応用 神道編
- 第八の扉 神社参りの応用 歴史編
- 第九の扉 神社参りの実践 感謝編
- 第十の扉 神社参りの実践 愛情編
●この本は、ただ神社参りするのではなく「願いが叶う祈り方」をマスターして参拝することでしっかり願い事を叶えることを目的にしています。その他、神社についての基礎的な知識も身に付きます。
ただ願いを叶える方法として「スーツで参拝する」条件があり、管理人はアウトでしたw
スーツで参拝する予定はないけど不足している条件は、別の条件に力を込めて補おうと思います!
とは言っても願いを叶えてもらうのは簡単ではないようで“神社境内を撮影することに「節度を持つ必要がある」ブログやSNSへの節度のない写真や動画などの個人的な投稿も避けたいものです。”と書かれていてブログで神社の記事を書いている管理人には耳が痛い話しでした。
「節度」と言っても個人差があるので判断は難しいから今まで以上に「境内を撮影させて頂きます」という気持ちを込めて参拝することにします。
●お賽銭の金額の話では、当たり前のようだけどハッとさせられ納得しました。
管理人は、基本的にお賽銭は100円で何かの節目の時は500円や1,000円を納めて、境内社は100円もしくは50円を持っていれば50円という感じです。
子どもの頃「ご縁を結ぶ」という言葉の語呂合わせでお賽銭は「5円がいい」という話を聞いたことがありますがまさにこのことについて本の中で指摘されていました。
“5円のお賽銭について私たちのことに置き換えて考えてみます。
例えば人から何かお願いされて、それを引き受けたとします。
そのお礼として5円を手渡されたとします。
そのときに「お願いを引き受けたのに5円?」と、意外な金額に驚かされてしまうのではないでしょうか?
私たちが呆れてしまうようなことは、広く知られていることであったとしても神社では行はないほうがいいといえます”
確かにその通りだと思いました。「5円てバカにしてるのか?」って思ってしまいます。100円も人の感覚だと変わらないとも思いますが・・・
ただ著者は「金銭感覚は人それぞれなのでお賽銭の金額で無理をする必要はない」とも言っています。ので「5円」でも祈り方がちゃんとしていればいいと思います。
●願いを叶える祈り方をマスターするのは難しそうですが神社を参拝する方はこの本の内容は知識として知っていて損はない内容だと思います。
書籍情報:祈り方が9割
タイトル | 祈り方が9割 願いが叶う神社参りの入門 |
発行日 | 2018年12月1日 |
著者 | 北川達也 |
発行 | ㈱COBOL |
定価 | 1,500円(税別) |