静岡県掛川市にある事任八幡宮に行ってきました!
自然豊かな場所で癒し効果もあると思います。境内社が複数あるのと本宮が少し離れているので全部を回ると見どころがあり1時間位はかかると思います。
御祭神/御神徳
主祭神
○己等乃麻知比売命(ことのまちひめのみこと)
御神徳
・主祭神(ことのまま様)は、簡単に説明すると願った事のままに願いを叶えてくれるという素晴らしき御神徳です🤩
“忌部の神である玉主命(たまぬしのみこと)の娘神様で、中臣の祖である興台産命(こことむすびのみこと)の后神様です。また、枚岡神社や、春日大社にお祭りされている天児屋根命(あめのこやねのみこと)の母神様です。
ことのまちの「こと」は「事」でもあり「言」でもあります。また「まち」は「麻知」でも「真知」でもあります。真を知る神、言の葉で事を取り結ぶ働きをもたれる神様として、また、言の葉を通して世の人々に加護を賜う「ことよさし」の神として敬われています。天と地と人を結ぶ、とても大切なお働きをなさる神様です。
*上代「ことよさし」という言葉は「ことよす」という語にさらに敬意を含めたもので、「高い神が御言葉を以て、また事になぞられて顕世に御力をいたされる、真を伝えられる」の意味で、記紀にしばしば用いられています。
*興台産命(こことむすびのみこと)は、言霊の神様で、四国の天川神社にお祀りされています。”
事任八幡宮ホームページより引用
※玉主命(たまぬしのみこと)の別名:天石門別神(あまのいわとわけのかみ)
息子の天児屋命(あめのこやねのみこと)は、日本神話の「天の岩戸隠れ」の際に岩戸の前で祝詞を奏上し、天照大御神が岩戸を少し開いたときに布刀玉命とともに鏡を差し出した。「天孫降臨」の際、邇邇芸命に随伴し、中臣連の祖となったとされる神様です。
ことのまちひめ家系図
八幡大神
○息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと)/神功皇后
第14代仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)の皇后で応神天皇(おうじんてんのう/ほんだわけ)の母
○誉田別命(ほんだわけのみこと)/応神天皇
第15代天皇
○玉依比売命(たまよりひめのみこと)
“玉依比売命とは、神の魂(玉)が宿る(依りつく)姫という意味ですので、本来固有の神格を示す名前ではないようです。当社でお祀りしている。玉依比売命は、初代天皇(神武天皇)の母神様で、海神である大綿津見神(おおわたつみのかみ)の娘神様で、豊玉姫命の妹神様です。”
事任八幡宮ホームページより引用
御神徳
・八幡様は、安産、厄除け、縁結び、交通安全、商売繫盛、その他色々広大無辺の御神徳!
たまよりひめ家系図
境内
事任八幡宮
基本的に駐車場側の「南鳥居」から境内に入ります。
2個目の鳥居前に手水舎があります。階段を登ると本殿があります。
本宮へ行く前には、社務所に寄り「ふくの紙」を1枚もらいましょう。本宮の白い石を拭くのに使用します。
西の鳥居を出て歩道橋を渡り「右側」へ進むと本宮入口があります。
階段数は「271段」あるので少し疲れますw
本宮で参拝後、「ふくの紙」で本宮周りの白い石を3つ自由に選んで拭くのですが1つ目は「神様の事を想いながら」2つ目は「みんなの幸せを願いながら」3つ目は「自分のために」拭きます。
「ふくの紙」は家に持ち帰り水で濡らし玄関などを掃除して家に福を招き入れましょう!
疲れた方は、本宮横に休憩スペースがあるので休憩もできます。晴れていれば良い具合に木々の隙間から日が差し込んできてすごい良い感じの癒しスポットです。
五社神社
本殿向かって左にある五社神社です。
御祭神
光の神様
○天照大神(あまてらすおおみかみ)
知恵の神様
○八意思兼神(やごころおもいかねのかみ)
経営の神様
○大国主命(おおくにぬしのみこと)
火の神様
○火乃迦具土神(ほのかぐつちのかみ)
○東照大権現(とうしょうだいごんげん/徳川家康)
稲荷神社
御祭神
○宇迦乃御魂神(うかのみたまのかみ)
金刀比羅神社
御祭神
○大物主神
御神木など
○掛川市指定文化財:大スギ
本殿向かって右側
○大銀杏
本殿向かって右側
○掛川市指定文化財:クスノキ
二の鳥居横にあります
○夫婦杉の根株
稲荷神社、金刀比羅神社の一番下の鳥居の間にあります
○みたま石
金刀比羅神社から山道を歩道橋側に歩いて行くとあります
○むすびの神
金刀比羅神社から山道を歩道橋側に歩いていき上に登って行くとあります
その他
アクセス
事任八幡宮(ホームページ)
〒436-0004 静岡県掛川市八坂642
社務所営業時間 9:00~17:00