今は稼げてないけどフリーランスとして自由気ままにやっていますが会社員時代は、当然色んな悩みやストレスがありました。日本全体の問題とはいえ給料安いし、いつまでたっても給料全然上がらないし、人間関係はとにかくストレスだらけだし、まじ人間関係最悪だし、言い出せば切りがないし、みたいな感じで語尾が「~し」ばっかりになってしまったしw
ということで今回は、本を読んでいて少しでも気持ちが楽になるような本を5冊、紹介しようと思います。
紹介する本に共通しているのは「時間の大切さ」や「自分なりの自由に向かっていこう」といった部分です。4冊目はちがいますが。
頭に来てもアホとは戦うな!
目次・感想①
- 第1章 アホと戦うのは人生の無駄
- 第2章 臆病者のための戦略的コミュニケーションのススメ
- 第3章 どんな強者でも味方にする「人たらし」の技術
- 第4章 権力と評価の密接な関係
- 第5章 他人の目を気にするな
- 最終章 アホではなく自分と戦え!
この本は最初の導入部分から既に良書ですw
“自分に、こう問いかけてみてほしい。
怒りや悩みで時間を無駄にしてはいないか?
他人の目ばかり気にしていないか?
本当にすべきことに全力を注いでいるか?”
上記の文を読み「怒りや悩みで時間を無駄にしてはいないか?」で、「はっ」とさせられました。この本を読んだ当時、完全に時間を無駄にしていました。時間がどれだけ大事で自分が今、どれほど時間を無駄にしているか気づけただけでもかなり価値がありました。
“アホと戦う可能性がある人物の特徴
・正義感が強い・自信にあふれる・責任感が強い・プライドが高い・おせっかい”
これを読んで「おせっかい」は、あてはまらなくて「プライドが高い」は半分位で他はあてはまっているので、結果3.5/5として自分自身で今までの事を振り返り納得しました😞タイムコストを考えてアホから逃げて「限られた資源(時間)を無駄使いしない」ことを学びました。
他にも色々とあり「間違っても「やり返してやろう」などと思わない」、「戦うべき相手は人間関係で「くよくよ悩む自分」「腹を立てる自分」だと思うこと」、「物事を判断するときに善悪を判断基準の最上位にしないこと」など管理人にとっては、名言連発で学びの多い、良い本でした。
この本読んでるときにガッキー主演のドラマタイトルが何度も頭に浮かびましたw
「逃げるは恥だが役に立つ」
ほんとにその通りです!ガッキー見習います!
書籍情報①
タイトル | 頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法 |
発行日 | 2014年7月30日 |
著者 | 田村耕太郎 |
発行 | 朝日新聞出版 |
定価 | 1,300円(税別) |
バカとつき合うな
目次・感想②
- 第1章 バカはもっともらしい顔でやって来る。気をつけろ!
- 第2章 バカになにを言ったところで無駄。ムキになるな!
- 第3章 ふたつの「バカ」
「バカばっかりの環境に居続けるバカ」
環境云々言い出すとすぐ「環境のせいにするのは間違ってる」っていうバカが沸いてくるけど管理人はこういう人が嫌いで理由は経験上、「環境のせいにするのは間違ってる」っていう奴ほど自分自身の身に何かあるとすぐ人や環境のせいにする自己中で他責思考なバカばかりみてきたからです。
人は、どうしても多かれ少なかれ生活している環境に影響を受けるとは思うので環境は大事だと思います。
例えば日常的に会社の文句ばかり言っていても結局その会社に居続ける人もいますが、そんなに嫌ならやめればいいと思います。会社がおかしくて自分に自信があるなら会社やめてもどうにかなるだろうし、結局嫌だけどやめずに残る人は類友でその環境があっているから残っているだけだと思います。(長時間労働で思考が麻痺しているなど余程の事情は除く)
このまま書いていくとネガティブ批判がとまらなくなりそうなのでもうまとめに入りますw
この本は、堀江貴文氏と西野亮廣氏が交互に様々なタイプの「バカ」について簡潔に話をまとめていて内容は、どれも共感できるものが多いのと、「こういう奴はバカだから~」などと、ただ批判することを目的に書かれた本ではないので読んでて楽しめました。
書籍情報②
タイトル | バカとつき合うな |
発行日 | 2018年10月31日 |
著者 | 堀江貴文/西野亮廣 |
発行 | ㈱徳間書店 |
定価 | 1,300円(税別) |
理不尽に逆らえ。
真の自由を手に入れる生き方
目次・感想③
- 第1章 理不尽に逆らえ 賢く怒り、自分を守る
- 第2章 怒りをがまんしない 都合のいい奴になるな
- 第3章 怒ることで、世の中を変える 人生をラクにするために
- 第4章 なぜ君は怒るのか? 読解力のなさと感情論主義
- 第5章 批判を論破する 僕の言動にはすべて理由がある
- 第6章 好きな人とだけ生きていく 怒りを生まない環境に身を置く
内容が合理的で的を射ている感じでこれもまた読んでて共感します。「ムカつくことがあったら怒れ」ってことではなくて様々なおかしなことに対して表紙にも書いてある通り賢く怒ることについて書かれています。
会社や学校、それ以外の場でも存在する訳のわからない「謎ルール」に逆らう。
色々な所で言われていますがネット記事でもTVニュースでもマスコミの悪意あるような発言内容の一部切り取りに騙されるななど。
「練習至上主義に迎合するな」の項目で日本は“仕事においても成果よりも、残業をどれくらいこなしたかということが武勇伝になるなど、「頑張り」が評価されやすい傾向がある。”←この日本の考え方まじで嫌いです。全ての人がそうでないことくらいわかっていますが小遣い稼ぎのためにやることないのに好きで残業やっている人もいるし、本当に頑張って努力していたとしても周りに比べて明らかに仕事ができていなかったら、その人は周りに追いつくために周りよりも努力量を増やすのは特別なことじゃないんだから、「根性」や「努力」、「精神論」を口にするだけで行動が全く伴っていない「自分頑張ってます!」アピールは本当に嫌いで自分の中では「パフォーマー」と呼んでいましたw
これも実体験に基づいた考えなのでやはり、段々感情的になってきてしまいますね。反省😔
ホリエモンの考えを知れる良い本だと思います。
書籍情報③
タイトル | 理不尽に逆らえ。真の自由を手に入れる生き方 |
発行日 | 2020年4月7日 |
著者 | 堀江貴文 |
発行 | ㈱ポプラ社 |
定価 | 860円(税別) |
天才を殺す凡人
目次・感想④
- ステージ1 才能ってなんだろう
- ステージ2 相反する才能
- ステージ3 武器を選び、戦え
- 解説
自分が大きく分けると「天才」「秀才」「凡人」のどのタイプなのかわかるかも知れない本です。
ステージ1~3(本編)は小説になっていて社内でピンチの「天才アンナ」を助けたい「青野」が突如生命を得た渋谷の「ハチ公像」にアドバイスをもらい奔走するストーリーです。小説としても十分楽しめました。たまにハチ公が青野に教える内容が簡単な図として入っています。
会社の創設から会社が成長していくにつれて求められる人材も変わっていってしまうという現実的な話がベースなので読んでてちょっと悲しくなったりもしました。「求められる人材が変わる」ことに関しては、いわゆる「老○」が処分される分には、構わないだろうな~とかも思いましたがそうはいかないのが現実なので難しいですね。
因みに管理人は「天才」「秀才」「凡人」のどのタイプだったかというと自分のことを凄くよく言いたいわけじゃないけど正直天才、秀才どっちに該当するかわかりませんでした。すくなくとも「凡人」ではなかったです。
書籍情報④
タイトル | 職場の人間関係に悩む、すべての人へ 天才を殺す凡人 |
発行日 | 2019年1月16日 |
著者 | 北野唯我 |
発行 | 日経BP 日本経済新聞出版本部 |
定価 | 1,500円(税別) |
苦しみの手放し方
目次・感想➄
- 第1章 人間関係に苦しまない考え方
- 第2章 仕事の悩みとどう向き合えばいいのか
- 第3章 お金に惑わされない考え方
- 第4章 病気と健康をどうとらえたらいいのか
- 第5章 子どもや家族の悩みとどう向き合えばいいのか
- 第6章 恋愛や結婚の悩みとどう向き合えばいいのか
- 第7章 悩み、イライラ、ストレス、悲しみから逃れる
この本は、いい本です!いい話しばかりです!こちらも一つ一つの話が数ページで簡潔にまとめられているタイプの本で読みやすさもあります。
著者、大愚和尚は昔はお寺を継ぎたくなかったらしいですが学生時代に出会った方からお坊さんになってお寺を継ぐかどうかは別として、仏教を学ぶことは教養として無駄にはならないから将来別のことをやるにしても仏教を勉強してみればと言われたそうです。管理人は、この本に出会い確かにお坊さんを目指すわけじゃなくても仏教は勉強になるなと読んでいて関心しました。
この本の中で「諸行無常」「四諦・八正道(したい・はっしょうどう)」や、執着しないことで苦しみを手放せるなど他にもすばらしい学びがありました。その中でも一番印象に残った教えが「一夜賢者の偈(いちやけんじゃのげ)」です。
「一夜賢者の偈」
過去は追うな。
未来を願うな。
過去はすでに捨てられ、未来はまだ来ない。
だから、ただ現在のことをありのままに観察し、
動揺することなく、よく理解して、実践せよ。
ただ今日すべきことを熱心になせ。
明日、死のあることを誰が知ろうか。
かの死神の大軍と会わないわけはない。
このように考えて、熱心に昼夜怠ることなく励む人、
このような人を一夜賢者といい、
寂静者、寂黙者と人はいう。
補足
“過去の自分も未来の自分も、「頭の中にいる自分」であり、「今、この瞬間」を生きている、「肉体を持つ自分」とは別のものです。過去を思い惑ったり、未来に怯えたりするのは、「今、この瞬間」を生きていないからです。”
この記事の冒頭でも少し書きましたがやはり今も昔も時間の使い方が大事だということですね!
時間を無駄にせず自分にとって有意義な時間を過ごすことが自由にも繋がる・・・
掴んでみせるぜ!FIRE🔥ドリーム!
書籍情報➄
タイトル | 苦しみの手放し方 |
発行日 | 2020年2月19日 |
著者 | 大愚元勝(たいぐ げんしょう) |
発行 | ダイヤモンド社 |
定価 | 1,500円(税別) |